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山陰地方の旅
カテゴリ:スタッフの日常  / 投稿日付:2025/06/16 09:00

梅雨入り前の6月。
山陰地方を旅しました。


「 鳥取砂丘コナン空港 」からから
最初の観光地「 鳥取砂丘 」へ。

” 砂丘 "なので” 砂漠 ”とは全く異なるものなのですが
実際に目にすると
" 永年思い描いていた砂漠のイメージ  "
に等しく感じます。

砂の感触は非常にサラサラです。




翌日、鳥取県から島根県へ移動し
安来市にある「 足立美術館 」へ。

こちらは、かの「 横山大観 」「 魯山人 」の作品に
数多く触れることができます。



そして何より
「 日本一手入れが行き届いている美しい日本庭園 」
として世界的に評価を受ける足立美術館は
美術館の窓を額縁に見立て
庭園の風景を切り取って鑑賞する
という独特の手法が施されています。









その後「 松江城 」と「 堀川めぐり 」へ。

国宝・松江城は日本で現存する
12城のうちの1つです。

松江城をぐるりと囲む
お堀に浮かぶ屋形船に乗って
松江の街をゆったりと鑑賞します。
船頭さんの語りも心地よい響きです。





3日目
旅の最大の目的である「 出雲大社 」へ。

朝早い時間なので人影もまばらで
広くて荘厳な雰囲気の境内を
じっくりと味わうことができました。

巨大なしめ縄がかかる「 神楽殿 」は
とりわけ圧巻です。





ところで「出雲大社」の正式な読み方は
「 いずもおおやしろ 」
と呼びます。


参拝作法は一般的な
「 2礼2拍手1礼 」ではなく
「 2礼4拍手1礼 」となります。

4拍手には
4つの方位に神様がいて
「 全ての方位の神様にご挨拶する 」
という意味が込められています。



旅のラストは松江に戻って
大根島にある「 由志園 」へ。
牡丹の栽培が盛んで
高麗人参の生産地としても有名な庭園です。




匠が作り上げた美しい日本庭園の観賞しつつ
昼食は名物「 雲州人参 」を
使った薬膳御膳を頂きました。





帰りは「 米子鬼太郎空港 」から東京へ。
空港のネーミングも洒落てますね。


私の大好きな 「 水木しげる先生 」の
故郷でもあるので
街のそこかしこに先生の足跡や
鬼太郎をはじめとした妖怪たちを
垣間見ることができます。








はじめて訪れた山陰は
心に染みる風景に触れ
日本ならではの美しさを堪能した
旅になりました。




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