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宅地建物取引士免許の更新
カテゴリ:賃貸管理担当者のつぶやき  / 投稿日付:2024/02/26 09:00

先日、宅地建物取引士(以後、宅建士という)の免許を更新しました。

宅建士は
 〇 不動産取引(売買・賃貸)契約に先立って行う重要事項説明
 〇 重要事項説明書への記名
 〇 不動産取引契約書への記名
の独占業務を有します。
逆に言えば、宅建士でないと上記業務を行うことが出来ません。

試験は毎年10月に行われ、3~4万人が受験し、合格率15~18%という状況です。
免許更新は5年毎で、更新時に研修を受けねばなりません。
以前は、朝から夕方まで講義を受け、最後に効果測定(試験)を受ける集合研修のみでしたが、
コロナ以降はWEBでのリモート研修も出来るようになりました。

私は集合研修を希望したのですが、すでに定員に達している研修が多く、
更新期限に間に合わなかったため、WEB研修を申し込みました。

送られてきたテキストがこちらの4冊
テキスト表紙


厚さもあり勉強しがいがありそうです。
テキスト厚み

数日掛けてテキストを読んだ後、WEBでビデオ研修をみっちり6時間
ビデオ研修


所々にチェックポイントが用意されていて、視聴しないでビデオだけ流すことが出来ないようになっています。
研修画面に「クリックしてください」ボタンが出現し、1分間にクリックしないと再視聴が必要となります。

最初、仕組みが分からず、「クリックしなかったらどうなるのだろう?」との興味心から敢えてクリックしなかったら、先に進めなくなり40分のビデオを再視聴することになりました。

ビデオ視聴6時間のうえ、疑問点を調べたりで約10時間を要して、ビデオ研修を終え、効果測定もクリアして、無事に新しい宅建士免許を手にしました。
宅建士免許

不動産取引には多くの法律知識が必要となりますが、法律は改定されていきますので、日々勉強し、常に最新の知識を身に着つけて置く必要性を感じたのでした。

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